焼き菓子
「いやー、これ、めっちゃ美味しかった!!きっとバレンタインにもらえないから自分でまた買っちゃう!」といつも愉快な常連のお客さま。
ほろ苦い生地とビターなチョコレートの組み合わせは男性のお客さまにも人気です。

バレンタインやプレゼント用にとお休み明けからお作りしている【フィナンシェWショコラ】
フィナンシェ生地にもフランス・ヴァローナの2種類のチョコとココアパウダーを使用。
コーティングするチョコレートもヴァローナで3種類の物をご用意しました。
写真はカカオ分70%の「グアナラ」をコーティングたフィナンシェ。
その他に、ブロンドチョコレートの「ドゥルセ」
そして、赤く色鮮やかな木イチゴの「フランボワーズ」をご用意。

プレゼント用にBOX入りもございます。
毎回、このチョコレートをピカピカにする「テンパリング」と言う作業は緊張、緊張、また緊張の連続で、終了後は緊張から解放されて、安堵感いっぱい、倒れそうになります🤣
無事に作れて良かった〜。
2025年2月5日
シェフのひとり言
大雪に見舞われた3日間。
道の悪い中、たくさんのお客さまのご来店、ありがとうございました。
もう春なのか?と思う程の暖かい1月でしたが、この3日間は「ちゃんと帳尻合うんだねー」がお客さまとの合言葉でした。
焼き菓子セットの大きなご注文もいただき、たくさんの焼き菓子たちに囲まれ、幸せ気分。
ありがとうございました。

今日は立春。
本当の春はもうすぐ!なはずです😊
心待ちにしながら、今日はチョコレート作業をしていました。
2025年2月3日
シェフのひとり言
オーブンの中でじっくりじっくり時間をかけて焼き上げられたケーキ達。

一つ一つ表情が違ってみんな良い!!
「フランスのお菓子屋さんみたい!」とお客さまがおっしゃってくださいました。
心ほっこり穏やかに。
焼き菓子にはそんな魅力があります。
心が震える、そんなケーキが焼ける様になりたいな、と思う今日この頃です。
2025年1月26日
ベーグル&スコーン
冬休み中に仕込んだ「いちごのセミドライ」を使って、新しいベーグルを作りました。

道産小麦と奄美大島産粗製糖、フランス産カマルグのお塩を使って、もちもち、みっちりに焼き上げたプレーンベーグル。
その中にたっぷりとセミドライいちごを入れて。
甘酸っぱいセミドライはまるでいちごジャムの味わいに。
わぁ!こんな味わいになるんだ!と感動でした。
こちらは3月2日までの期間限定販売となります。
ぜひ一度お召し上がりください。
2025年1月26日
古典菓子や伝統菓子
私が1番好きなフランス・古典伝統菓子の【コンヴェルサシオン】

今日は中にきんかんのシロップ煮を入れて、12cmの少し小さなサイズで焼き上げました。
いざ、切り分けようとナイフを入れた瞬間、閉じ込められていたきんかんの爽やかな香りがフワーッと広がり、それはそれは、幸せ気分ですよ😀
(中に入る物は、時々りんごになったり、洋梨になったりします)
その凛とした佇まいはまさに「ザ・フランス菓子」
進化させながらも、大切に大切に作り続けたい、そんなケーキです。
2025年1月18日
ガトー
毎年お世話になっている鹿児島の農家さんから、待望のきんかんが到着!!
綺麗な橙色で大粒。
切ってみると爽やかで果皮のほろ苦い香りが部屋中に広がりました。

あんのきんかんのタルトはとっても贅沢。
直径15cmのタルトに12粒のきんかんを半切りにしぎっしりと並べゆっくりじっくり焼き込みます。
生のきんかんを焼き込むので、果汁も香りもほろ苦さも全部タルトに閉じ込められます。
一口頬張ると「春、ですねぇ…」と思わず呟いちゃう。
今日は吹雪の札幌でしたが、お店の中だけ一足早い春でした😊
2025年1月17日
焼き菓子
広島から届いたオーガニックレモンで早速メレンゲ作り。
来月の立春を前に一足早く春を呼び込もう!とピンク色で可愛らしいいちごのメレンゲも一緒に焼き上げました。
レモンは皮も果汁も使い甘酸っぱく爽やかに。
いちごはフリーズドライのいちごパウダーを使い、低温でしっかり焼き切り、綺麗なピンク色に。

ラッピングしてみると思っていた以上に可愛らしく、一人でウキウキ喜んでいました。
レモン、次はあのお菓子に変身する予定です。
お楽しみに。
2025年1月14日
焼き菓子
このクッキーを販売し始めた当初、長くお付き合いくださっているお客さまが呟いた一言。
「フロランタンって好きじゃないのよね、ねちーっとして」
そうなんです。
私も大阪の専門学校へ入学するまでは余り、いや、どちらかと言うと好きではありませんでした。
ねちーっと歯にくっつく感じがして。
でも、授業で習ったフロランタンは今まで食べた物とは正に別格、別物でした。
生地もキャラメル部分も香ばしく、全然ねちっとしない!
もう一個、もう一個とついつい手が伸びる美味しさで、一瞬にしてフロランタンの虜になったのでした。

ねちーっとして嫌い、そうおっしゃったお客さまも「あんのだったら挑戦してみようかな」とお買い上げくださり、次のご来店からは必ずこのフロランタンをご購入くださる様になりました。
「別格!」の一言を添えて。
「焼き菓子の焼き色で目指すのは、日焼けしたキタキツネ色」と以前お仕事させていただいた編集長さんに伝えたところ、「あー、あんらしいですね。小麦粉の粒子まで火を通す感じね」
そう。
焼き色を付けると言う事と、小麦粉の一粒一粒に火を通すと言う事は全然違う。
潔く、香り高く。
目指すはそこだ!と思いながら、今日はフロランタンを焼きました。
2025年1月13日
シェフのひとり言
年末年始、お一人で300個のマカロンをお買い上げくださったお客さまがおられます。
ご自分で召し上がるのはもちろんのこと、お友達やご親戚の方々へのご挨拶に、と発送してくださり、気付けば300個。
「いやぁー、マカロン、美味しいねぇ。やめられなくなっちゃってもう食べちゃった!幸せだわぁ、また送ってちょうだい」
「幸せ」と感じてくださった事、とてもありがたく、私も幸せ気分です。
こちらこそありがとうございました。

そんなこんなで在庫もなくなり、お休み明けの準備で、今日は先日作ったいちごのジャムを使って、【いちごのマカロン】の仕込み。
ピンクのマカロンコックに、ピンク色のクリーム!
まだまだ冬真っ只中ですが、ここだけ「春」の様な感じがして、なんだか嬉しくなりました。
とりあえずマカロンは完成!
まだまだ仕事は山積み。
さて、明日はレモンに取りかかれるかな?
2025年1月12日
果物 シェフのひとり言
楽しみに待っていた広島県産のオーガニックレモンが到着!!

今年のレモンはオーガニックとは思えない程きれいで、大きい!
農家さんの手間ひま惜しまない作業のおかげです。
ありがとうございます。
大事に調理しなくては。
まもなく鹿児島からきんかんも届きます。
お休み中ではありますが、毎日厨房に入りお仕事してます。
レモンもお休み明けには商品でお出ししたい!
頑張ります!!
2025年1月12日
シェフのひとり言
元日、2日の営業後お休みに入り、昨日は1日ゾンビの様に(?)過ごし、体力回復!
今日は朝から、セミドライ、ジャムを作るために取っておいたいちごで仕込み開始!!

種子島産の粗製糖、そして今回は沖縄産無農薬栽培レモンを使用し、まずはジャム作りから。
ゴロゴロっとした果肉を煮込んでいくと、甘酸っぱく爽やかな香りが厨房中に広がり、まさに天国気分!
色も真紅にきれいに出来上がりました。
セミドライの方も、下準備をし明日の作業に備えます。
今日は果肉ゴロゴロタイプのジャムを作りましたが、明日はもう少し潰した感じの物をジャムクッキー用に仕込もうかなぁ。
お休み中の作業なので、ゆっくりのんびり進めていきます。
2025年1月4日
シェフのひとり言
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
毎年恒例の元日、2日の福袋販売。
過去一かっ!!と思うほどの好天に恵まれ、そして何よりみなさまのご協力のもと、無事に終了する事ができました。
ありがとうございました!!
大大大感謝です!!
両日合わせ、70組のお客さまと笑顔で「明けましておめでとうございます」とご挨拶ができ、「これが無いとお正月じゃない!!」とおっしゃってくださる皆さんと談笑し、「私はなんて幸せなお正月を迎えているんだろう!!」と思いました。
息子2人も早朝から出陣。
アップルパイを包んだり、いちごをきれいに掃除したり。
「これがうちのお正月」と思っている様で、黙々と仕事をしてくれました。

10月からノンストップで来た為、少しお休みをいただきますが、お休み期間中、広島から無農薬栽培のレモン、そしてこの時期みなさまが心待ちにしてくださっている金柑が鹿児島から届きます。
ゆっくり丁寧にジャムにしたり、加工作業をしながら過ごそうと思っています。
幸せと笑顔、感謝に溢れた年末年始を、みなさまありがとうございました。
28年目を歩むあんを、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
2025年1月3日
シェフのひとり言
あっという間に2024年最後の日。
あんな事、こんな事、今年一年の出来事を思い出しながらのお仕事。
みなさま、今年一年ありがとうございました。
来年は更にパワーupして今年以上に楽しく、美味しく、驚きの2025年にしていきたいと思っています。

今日はガレットデロワを焼きまくり、明日明後日は福袋販売。
もうひと頑張り、楽しみながらお仕事します。
来たる2025年が笑顔あふれる年であります様に。
みなさま、良いお年をお迎えください。
ありがとうございました。
2024年12月31日
シェフのひとり言
クリスマス、無事に終了しました。
期間中、大雪にもかかわらず、たくさんのお客さまのご来店、ありがとうございました。

「この材料高の時に、いつもと変わらないクオリティーでありがとうございます」と逆にお客さまにおっしゃっていただきました。
何より嬉しいお言葉に涙の出る思いです。
ありがとうございました。
無事に終了できた安堵感に浸りながら、今日からは年末年始に向けての仕込み開始です。
ありがたい事に、すでに焼き菓子やガレットデロワ、アップルパイなどのご予約を多くいただいております。
年末は業者さんもお休みに入るので、材料の調達ができなくなり、ご注文いただいても、材料がない!!と言う事になってしまいます。
お決まりの物がございましたら、お早めにご連絡いただけると助かります。
よろしくお願いいたします。
2024年12月26日
デコレーション
農家さん直送のいちごをたっぷり使った可愛らしいケーキの【フレジエ】

中のクリームはカスタードクリームとバターを使った濃厚なクリームで、甘酸っぱいいちごととても相性が良いです。
写真は12cm のサイズですが、どっしりとした重量感があり、かなりボリューミー。
いちごを持ったサンタさんも「ハイ、ポーズ」とポーズを取っている様で感じ、とっても可愛い。
サイドも中にもたっぷりのいちごを使ったこのフレジエ。
いちご好きの方にはオススメのケーキです。
2024年12月24日
お知らせ
昨日からいよいよ始まりましたクリスマス週間。
トップバッターは【コンヴェルサシオン】

このケーキからクリスマスが始められるとは!
あんらしくて、とっても嬉しいです。
農家さんからも直送でとても立派で綺麗ないちごも無事に到着!
皆さんの思い出に残る素敵なクリスマスになる様、少しでもお手伝いさせていただければ幸いです。
気を引き締めて、頑張るぞ!!
ご来店お待ちしております。
2024年12月21日
ベーグル&スコーン
しっかりみっちりもちもちに焼き上がったベーグル!!

最近は「ごま」と「ごまチーズ」が人気です。
ベーグルは年内31日までお作りします。
元日と2日はお休みです。
おかげさまでで年末のご予約もいただいております。
ぜひご予約ください。
2024年12月17日
シェフのひとり言
本日12月12日、あんは27回目のお誕生日を無事に迎える事ができました。
これもひとえに、いつもあたたかく応援くださる皆様のおかげです。
心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。

1997年12月。
フランス校同期の親友に手伝ってもらい、何日もほぼ徹夜で作業し、オープンした日の事を昨日の事の様に思い出します。
あの年もとっても雪が多かったなぁ。
あれから27年。
もう27年。
されど27年。
まだまだ勉強不足な事が多々あり、自分を叱咤する日々ですが、あんを応援くださるたくさんの素敵なお客さま方の「美味しかった」の笑顔の為、腕も心も感覚も、磨き鍛えて勉強し続けていこうと思っています。
古く長く愛され続ける、古典菓子の様な味のあるお店になっていく様に頑張ります。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
merci mille fois.
2024年12月12日
ガトー
真っ赤で小さなりんご「アルプス乙女」を使ったタルト【アルプス乙女のクラフティ】。
2年ぶりの登場です。

ビジュアルが圧倒的に可愛らしく、とても人気のタルトです。
アルプス乙女は一度シロップで煮てから使いますが、ちょっとした手間をかけ、召し上がる時にカットすると、おやっ⁉︎これは?サプライズが!
小さな実ですが、酸味と甘味のバランスが良く、とってもパワフル。
全国的にも珍しいタルトですので、贈り物にもぴったり。
chefのオススメです。
2024年11月2日
果物
このとっても可愛らしいピンポン球位の大きさのりんご「アルプス乙女」と言います。

いつもお世話になっている壮瞥の農家さんが大切に育ててくれました。
色も綺麗な紅色でビジュアルも最高にかわいい!!
この「アルプス乙女」を使って、今週末からタルトをお出しする予定です。
去年はりんごの都合で作れませんでしたが、今年は大丈夫!!
これから下処理をしていきます。
こんな小さいりんごでも、しっかりとした甘味と酸味があり、パワフル。
ケーキになったら、また詳細をupしますね。
それにしても可愛らしい。
アルプス乙女、名前もぴったりです😍
2024年10月29日